191212

しばらく仕事が忙しかったのでブログが書けなかった。
仕事の暇なときに書いているので、、、
先週末から今週にかけていろいろ遊びまわっていた。

 

12月6日と7日の両日、ポルノグラフィティの東京ドームで行われた20周年ライブのディレイビューイングに行った。
 
ディレイビューイング、映画館でライブを見るやつである。
しかもディレイ。ライブではない。
感覚としてはDVD鑑賞会を映画館のでかいスクリーンでやるって感じか。
当然本人はいない。しかも場所は映画館。このテンションの持っていきかたがわからない感じよ、、、
 
ディレイビューイング慣れしていないので前回のしまなみのディレイビューイングのときのレポートなど漁りまくったのだが正直当日の会場のお客さんの雰囲気がモロに影響するということだけはわかった。
 
以前、スピッツの横浜サンセットのディレイビューイングに行ったことがある。
あの時はみんな着座で鑑賞してて誰もワイパーも手拍子もしていなかったのであんな感じだったらめちゃめちゃしんどいと思っていた。
ポルノグラフィティのライブに行ってクラップもコーラスも変な踊りもタオル回しもできずに着座して静かに鑑賞とか無理すぎるだろ、、、
部屋でDVD見てても歌うし踊るし手拍子してタオル回す女なので、、、
 
1日目は席が結構前の方で、始まっても私より前列は誰も立ち上がってなかった。
立つとスクリーンを見上げなきゃならないからっていうのもあるだろうけど。
私と同じ列の人は端っこの方は立ってたけど真ん中ブロックは私とかなーり離れたところの人がぽつんと立ってるぐらいだったので「マジか、、、」ってなった。
両隣も当然立っていなかったのだが着座してポルノグラフィティのライブを見るなんて選択肢は私の中にはないので普通にライブ見るテンションで拳を振り上げ全力で楽しんだ。
バラードとMCのときは着座したけど。
後ろはこわくて見れなかったね!!!!
 
2日目は1日目より2列ぐらい後ろだったんだけど、前日よりは立ってる人が多かった。
私の両隣は座ってたけど。
たぶん1日目に参加してディレイビューイングのノリが分かったって人もいるのかもしれない。
あと公式Twitterちゃんが「明日参加される方もぜひ、立って踊ってタオルを回してアホになる、ライヴさながら映画館で盛り上がりましょう!」とアナウンスしていたので前日よりも遠慮なくアホになったぞ!
 
いやぁでもでっかい画面でライブ映像見るのめっちゃよいな、、、
あぁこの時こんな表情してたんだなとか、MCのとき後ろでこんな動きしてたんだな、、、とか。
どっちかがしゃべってるときしゃべっていない方は手持無沙汰なのか謎の動きをしていることがある。かわいい、、、。
 
WOWOWでカットされたMCやアンコールもちゃんと流してくれてうれしかった。
リバル前のハルイチさんのディーン・フジオカ福山雅治も見れておねぇさんは満足だよ、、、
2日目アンコール後のビール乾杯は何度見てもグッときてしまう。
 
私は実際に東京ドームに足を運んでおり、後日WOWOWでの放送も見た。
それでも尚映画館に見に行った。
もちろんライブの模様が収録されたBOXセットも予約して配信のライブ音源も予約した。
たった2日行われたライブでここまで広げるか!?
アミューズさんは!! 商売上手だな!!
 
とはいえ、本当にあの2日間のライブはとても素晴らしいものだったし、あの場にいれたことがすごく幸せだった。
未だにロスがひどい。何度でも9月の7日8日の東京ドームに戻りたい。
そんなヲタクにとっては至れり尽くせりすぎる。
福利厚生がすごいぞポルノグラフィティ、、、
会報のライブレポートもめちゃくちゃ充実していたぞ、、、
 
おそらく今は20周年終わりの休養期間なので年末の音楽特番で見れないのはちょっと寂しいけどその分リリースで補完してくれるところがありがてぇ、、、
来年の活動にも期待。
 

 
 

ポルノグラフィティのディレイビューイング2日ぶっ続けで行った翌日Base Ball Bearのライブに行く女だよあたしゃ、、、
 
今年は本当にたくさんベボベのライブに行った。
北海道にそれだけ来てくれるってことだけど。
ポラリスのリリースツアー、JOIN ALIVE野音(は東京に見に行ったんだけど)、そして今回Grapeのリリースツアー。
 
先行物販で野音で買わなかったツアータオル買いに行こうと思ったら結構並んでて、気温がめっちゃ低かったからすげー寒かった。
野音のときは汗だくになって熱中症になるんじゃねぇかと思ったのでその時の気温と足して2で割ってほしいと思った。
いっつもこんなに物販が混んでるイメージないんだけど、今回はライブ会場限定CDがあるからなのかなぁとか。
 
この日は関根史織さんの34歳のお誕生日、そして小出祐介ちゃんの34歳最後のライブという割とスペシャルな日であった(一年で唯一同い年!)
別にステージ上にケーキが持ち込まれるわけでもないけど 笑
 
本当に今のBase Ball Bearのライブはすごい。
3ピースバンドとしての強度が見る毎に増している。
3人になってからの曲は勿論なのだが、それ以前の曲も3人になってからグルーヴが完全にアップデートされたものになっている。
結果そうせざるを得なかったということもあるが、デビューしてこれだけのキャリアのあるバンドがまた新たなアプローチで音楽的なチャレンジをしている。
しかもそれがとても楽しそうに見える。
 
今回のツアータイトルはまさに「Guitar! Drum! Bass!」なわけだが、たった3つの楽器でここまで豊かに音楽を表現しているのを目の当たりにすると、バンドという形態の本質を彼らはライブで体現していると言っても決して過言ではないだろう。
 
来年リリースが決まったアルバムのタイトルは「C3」。
C」のシリーズは今まで2作出ているが、このタイミングで「C3」が出るというのは実質3枚目のデビューアルバムが出るようなものである。
最新で最強の今のBase Ball Bearが詰まった作品になるであろうことは間違いないので今から発売がとても楽しみだ。
 
  • 「ゴーストマスター」監督:ヤング・ポール 2019・日本


小出祐介&福岡晃子によるプロジェクト「マテリアルクラブ」の新曲が主題歌になっている映画「ゴーストマスター」を見に行った。
本当はベボベのライブ前に見ようかと思っていたが、上映時間が1900以降、しかも1週間しか上映期間がないというなかなかハードな上映スケジュールだったため、仕方なく平日仕事終わりに見に行った。
おそらく、ディノスがまだ存在していたのならディノスで上映されていたであろうテイストの映画だ、、、
 
キラキラ壁ドン映画の撮影中に助監督が書いていた脚本に怨念が宿り主演俳優に憑りつきスタッフたちが襲われまくるというホラーコメディである。
何を言っているのかわからないと思うが見るともっと訳が分からないので見てくれ。
 
人体損壊シーンなどもあるが、破壊されたのに明らかに元より盛ってるのとかちょっと笑った。破壊されたら血肉が増える。盛るなよ 笑
 
元々ヤング・ポール監督、私が大好きな黒沢清に師事していたらしい。
それが関係あるのかは不明だが、いたるところにたなびくビニールには黒沢清イズムを感じた。
私はJホラーが好きなのであんまり海外のホラー映画をまともに見ていないのだが、おそらくそういうオマージュとか至る所にあるのだろう。
 
映画内では映画業界の劣悪な環境や原作頼みでやっつけ仕事で映画が撮影されていく様子が描かれているが、そうした映画業界に対する怒りと映画という表現に対する愛がないまぜになった作品だと思う。
何故主人公があれほどひどい目にあっても才能がないと言われてもこれほどまでに映画に情熱を燃やすのか、作中ではそれらについて詳しく描かれているわけではないが、何かものを作る人間であれば、ものを作らなくてはいられないようなそんな気持ちはわからなくはない気もする。
きれいに起承転結があるような話ではないがとにかく衝動だけはある。
 
何せこの映画、成海璃子ちゃんがとてもよい。
あずきバーで戦う成海璃子ちゃんが見れる映画はゴーストマスターだけ!