191217

週末に1泊2日で東京に行った。

 

 

  • 船に乗った話

1日目は夕方に東京に着く予定だったので夜遊びできる場所はないか探していた。
オシャレで安い風変りなバーを新規開拓してみたいと思い、色々検索していたところ、Jicoo the Floating Barという店を発見する。
週の後半のみ営業しているという船の上のバーである。

www.jicoofloatingbar.com

 

しかもこの船、見覚えが、、、
松本零士デザインのヒミコ、、、
そう、ポルノグラフィティがMVを撮った船であった。


ヲタクは興奮した。

色々調べてみると、どうやら12月は毎週土曜日のお台場レインボー花火が見れるとか、船から見えるレインボーブリッジも特別なライトアップになっているとかいう有益な情報が色々と。
乗るしかない。
近未来的なデザインの船の上、海抜0mから花火やシティビューを眺め酒を飲むというあまりにもゴージャスでラグジュアリーでプレミアムな体験、、、
一人ではもったいないなと思い、せっかくなので友人も誘ってみたところノリノリだったので2名で予約を取った。
私の道楽にいつも付き合ってくれる友人がいてとてもありがたい、、、

が、飛行機が遅延したため40分も遅れて東京についてしまい、待ち合わせ時間にめちゃめちゃ遅れてしまったので大変申し訳なかった。
おのれ、ANAめ、、、二度と使わんぞ、、、といつも思うのだが、じゃらんのパックはANAなので安いプランがあったら使ってしまう。
本当は毎回AIR DOを使いたい。
定時就航率ナンバーワンのAIR DOを。

Jicooはドリンク提供がメインなので、フードメニューがほぼない。
そのため、事前にお腹をある程度満たしていかなければならない。 

今年の9月に行った月のはなれというめちゃくちゃ素敵なカフェバーに行くことにした。 


ここの名物料理のチキンガンボがとってもおいしい。
私は豆とかオクラとかどちらかといえば苦手なタイプなのだが、ここのチキンガンボはおいしくいただくことができる。
時間があったらもっといろいろ食べたかった。
あ~~~また行きたい!

 


その後、モノレールに乗り日の出桟橋へ移動。

 


日の出桟橋からはこの船以外にも花火に合わせて様々な船が出ていたが、ほかの船の乗船率に比べるとそう多くはなかったため、船内は落ち着いた雰囲気が保たれていた。
もっとパリピな感じの人で混雑するのかと思っていたがそんなことはなかった。

 

 

乗船してレインボーブリッジ越しに上がる花火を見ながら「すげーすげー」と写真を撮りまくる我々。
旧式のiPhoneのカメラは夜景に対してあまりにも精度が悪く、ブレブレの写真しか撮れなかったが。

 

 

私が友人に写真を撮ってもらっていたら海外のお客さんが友人との2ショットを撮ってくれた。
めっちゃ親切!!

ここには私のソロ写真しか載せませんが。

 

船内ではDJが曲を流し(あんまりアゲアゲなEDMだったらどうしようかと思ったが、普通のクラブサウンド、ジャズからポップスまで幅広かった)、ゲストミュージシャンの生演奏などもあった。

この日は割り箸ピアノ奏者の人だったのだが、クリスマスソングなども演奏していてホリデーシーズンのムードを盛り上げていた。

 

船からはお台場は勿論、東京タワーやスカイツリーも見れるほか、レインボーブリッジの下をくぐるので至近距離で橋を見ることができる。

この日は晴れていたのでビル群の間からのぼる大きな月が見れたりしてそれも贅沢だった。

こんな都会の風景を贅沢に眺められるシチュエーションはなかなかない。
まさに穴場中の穴場。

 

普通にホテルの高層階のバーなどに行けば相当な料金を取られるだろうが(しかも窓際の席に案内されるとは限らない)、このバーはどこにいても最高な眺めを堪能できる上に乗船料とドリンク含めても5000円以内で間に合う。

日の出とお台場を4往復ぐらいするのだが、乗っている限り追加料金は取られないので飽きなきゃいつまでも乗っていられる。 

めちゃめちゃ最高すぎる。

さらにこの日はふたご座流星群のピークだったため、空を眺めていたのだが、私は流れ星を見ることができた。一瞬過ぎて何も願えなかったが。
こんな東京のど真ん中でも流れ星は流れるのだなぁと思った。

船を降りる前、丁度ピチカート・ファイヴの「東京は夜の7時」をDJがプレイしていてかなりグッときた。全然7時じゃなかったけど。

とても楽しかったのでまた別の季節にも乗ってみたい。


当初の目的としてダムタイプを見ようと思っていた。
特別ダムタイプが好きで熱心に追っているわけでもなければ活動を調べたりしているわけでもない。

ただ、池田亮司の作品が好きなので、池田亮司もメンバーであるダムタイプの個展には興味があった。

 

ダムタイプというと、舞台表現のイメージが強いので実際どんな展示がされているのだろうかと思ったが、舞台表現の再構築とインスタレーション、関係者のインタビューや資料などで構成されていた。

その中でも「MEMORANDUM OR VOYAGE」がとてもよかった。
作品自体を見てわかりやすい言葉で説明できるものではないけれど、立ち上り消えていく音と言葉、映像を浴びることで時間や感覚、認識を揺さぶられるようなそういう作品だった。

とはいえ、もっと作品自体の背景などについて学んでから鑑賞するべきだったかもしれないが。


現代美術館、とても久しぶりに行ったがやはり駅から遠い。

 

www.mot-art-museum.jp

  • クラフトホリックと原宿の餃子屋の話

 

前日に酒を飲んだにもかかわらず、ウコンを飲むとかラムネを食うとかそういった対策を何一つ講じなかったせいで翌朝はとても具合が悪かった。
朝食も満足にのどを通らず、部屋に戻って2度吐いた。

2度吐いて一応行動できる程度には体調が回復したので美術館まで行った。
しかし、当初の行動予定時刻からだいぶ遅れてしまったので、その後の予定も行けるところまで行こうという感じになった。

本来であれば美術館の後には渋谷に行き宮益坂のカフェでお昼を食べ、ファミクラに掲示されているNEWSのクリスマスメッセージを見る予定だったが、どうしてもクラフトホリックの限定マスコットが欲しかったので原宿に行くことにした。

 

原宿は基本的に混んでいるのであまり行きたくない場所ではあるのだが。

ジャニショも通販が開始されたため、わざわざ早朝に並んで整理券をもらい実店舗に行くこともなくなった。

原宿に用事があるとすればウズナ・オムオムのパンケーキを食べに行くかクラフトホリックの直営店に行くぐらいしかない。

 

クラフトホリックの直営店で本当はスキーのラブちゃんのマスコットだけ買うつもりだったが、気が付くと4種類も買っていた。
どれもかわいい、、、でも1体諦めてしまったので次回あったら買いたい。

今回の冬季限定のフード付きパーカー着てるやつすごいかわいい。

 


すごく食欲がなかったので昼食はおかゆとかリゾットとかなんかそういう胃にやさしいものにしようと思っていたがいい店がなかった。

いつもクラフトホリックの店舗に行くときに目印にしている餃子屋があるのだが、何となく餃子にした。

こんな食欲がないのに餃子なんて食べられるのだろうかと思ったのだが、かつおだしの餃子というちょっと変わり種だったので、思いのほか食べやすかった。
あんなに上品な味の餃子があるなんて結構衝撃だった。 

餃子定食にはけんちん汁がついてきていたのだが、こちらもあっさりとしただし仕立てで、サイコロ角に切られた大根やニンジンやごぼうなどの根菜が胃にやさしかった。 

あまりにも感動してしまったので店主さんにお会計のときに「すごくあっさりして食べやすかったです!」と言ってしまった。
また行きたい。


おいしい餃子により体力が回復したので渋谷のファミクラに行ってNEWSのクリスマスメッセージを見た。

ポラ写真はネットには載っていなかったと思うのだが、小山さんが相変わらずネコちゃんだしあの35歳は自分がネコちゃんであることを自覚していてネコちゃんというあまりにもあざとい写真だったので「小山慶一郎は最高だなおい!!」っつって写真をバシバシ撮影してきた。

ファミクラの掲示物はネットへの掲載が不可なので、クリスマス仕様のエントランスオブジェをご覧ください。


やはり1泊2日では行きたい場所を厳選しなければならないので物足りなさはあるものの、一応目的の場所は見れて欲しいものも買えたので良しとしよう、、、

 来年は東京以外の場所、っていうかしまなみ海道に行けるように計画を立てようと思う。

東京はオリンピックあるから宿代足代が高騰しそうだしな。
まぁ日比谷には行くだろうけど。