2023年4月~6月見たもの聴いたもの行った場所

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はてなブログの存在すら忘れかけている。

下書きには4月に見に行ったIMPACT!のこととか書いてあったがなんか自分のキモヲタクテンションで書かれた文章普通に読み返すとキモいなと思って多分アップしていなかったんだと思う。

 

私がブログの記事を書くのは大抵仕事が暇すぎるときなわけだが今回もまぁ、、、

仕事、程よくあってほしいですね、、、

 

仕事中に個人ブログの記事を書くなんてけしからんと思うかもしれないが、就労時間に指示が来なければそれは会社が貴重な労働力として雇っている私を活かしきれていないだけなのでその時間黙ってGoogle Earthで廃墟や心霊スポットや僻地を巡ったりWikipediaの航空機事故や炭鉱事故のページを読んだりYahooニュースのコメント欄を見て「なんでヤフコメ民の書く文章って言ってることめちゃくちゃなのにドヤ感がすごいんだろうでも世の中にはこれを書くことによってアイデンティティを保っているような人間がいるんだな怖い。」と湿った場所の石の裏側をわざわざ見て回るみたいなことで不労所得を稼ぐより自分で何かを生み出している分だけ建設的なのではないかと思う。いや、そんなことは全くない。

これは無人島でヤシの実に名前を付けて話しかけているようなものだ。

 

最近は見たもの聴いたもの読んだもの行った場所は手帳にまとめている。

写真を貼り、付箋に感想をびっしり書き、かわいいシールでベタベタとデコるのだ。

手帳は常に持ち歩いているし、見返したときに「あー私の人生が充実している。」と悦に浸ることができる。

 

あんまり個々の事象について長々書いてもしょうがないので4月以降の出来事をざっくりと書いていこうと思う。

 

4月

4/1 FM NORTH WAVE & WESS PRESENTS IMPACT! XIX

at:Zepp Sapporo

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地元ラジオ局とイベンターによるライブサーキットである。

Diosとキタニが来るのでチケットを取ったのだが、ちょうど3月に秋山黄色のソロツアーがあり、札幌公演がなく、かといって年度末で死ぬほど忙しく平日有給を取って大阪やら名古屋やら羽田やらにとても行けるような状況ではなかった。

が、最終発表でそのツアーファイナルである羽田の翌日に開催されるこのライブに秋山黄色の出演が追加された。

「私が行けないからって向こうが来るなんてそんなうまい話があるわけないだry……あったぁああああああああああああああああああああ!!」ってなったね。

これは完全に秋山黄色愛してるぞ案件すぎる。

この事実によりツアーに行けない絶望感とが大分緩和され残業残業and more残業の年度末激務を耐え忍ぶことができたのは言うまでもない。

いや、めちゃめちゃ行きたかったけど。ツアー。。。

 

なんかこのときスケジュールがすごくて、キタニは前日Zepp Divercityアジカンと対バンしてて、翌日は大阪かなんかでライブで、Diosもなんか翌日どっかのサーキットイベントに出るとかで、他に出演のyamaさんとかもなんか翌日だかに別のイベントに出てたと思うのだが、この日札幌入りしたアーティストはことごとくライブしたら爆速で北海道から去るみたいな感じで不憫だった。天気悪かったし。寒いし。

 

ライブの感想を長々書くとキモヲタポエムになるのでざっくり、、、ざっくり、、、

 

昨年度末からなぜか変なタイミングでキタニタツヤを聴き始めるもライブに行く機会がなかなかなく、今回のイベントで初めて見た。

脚が長かったしオーラがすごかったし前日お台場でアジカンと対バンしてきたとは思えないぐらい声が出ていて「マジかー」となった。

 

Diosは去年アルバムツアーに行く予定で整理番号3番だったのに直前に父が流行り病に罹患したことにより同居家族の私は自宅に監禁されてしまったため泣く泣くチケットをリセールに出し「二度と親父とは口をきかない!!!!!!!!」とブチ切れてしばらく地獄のようにつらかったので、やはり今回初めてライブを見た。

どういうわけだかいちかちゃん側最前で見ることができたためいちかちゃんの手元をがん見していた。新曲をこの頃からたくさんセトリに入れていたという印象。

アルバム楽しみですね。

 

秋山黄色はいろいろあったあとにようやくライブ活動を復活したタイミングであり、ワンマンではないイベントライブはこれが初。

Diosの次の出順だったし、Dios見終わってはけた人もいたので最前さらに真ん中寄りみたいな位置で見れた。

もうなんかリハで鼻かんでるおなじみの光景見ただけで泣きそうになった。ステージ袖でストレッチしててかわいかった。

ソロツアーと同じくソロ形態でのライブであった。

2022年のRISING SUN ROCK FESTIVALでもソロ形態のライブだったがそのときは確かレアな形態でのライブって感じだった。だが、2022年から秋山黄色のライブに行き始めた私は今回で4回目のライブ、そのうち2回がソロ形態なので、特別珍しいという感じでもなかった。いや、そりゃそうだろ。

1曲目でギターを引っ掛けて水とかいろいろ載ってるテーブルのものぶちまけてて「マジかー」ってなった。

ギターと足元のループマシンやらエフェクター以外の機材のないシンプルなセットはよりダイレクトに「歌」が伝わってきた。

さすがに「SKETCH」のときは爆泣きしてしまった。いや、泣くだろ。

 

休んでた期間、彼の曲をたくさん聴いていた。

Apple Musicの年間一番聴いてたアーティストやらアルバムやら曲やらはぶっちぎりで秋山黄色の名前が並んでいた。

なんか、早く戻ってきてくれとかそういうのではなく、ただただおいしいごはんを食べてふかふかのおふとんで寝てとにかく心身ともに健やかであってくれ、、、みたいな気持ちしかなかった。親かよ。

丁度このライブの一年ほど前、一鬼一遊Lv3の初日、2022/4/2札幌ペニーレーン24で私は初めて秋山黄色のライブを見た。

なんかそれからたった1年で私にとってこの人の音楽が自分にとってこれほどまでに大切なものになるなんて思ってもみなかった。曲自体は2019年ぐらいから聴いてるしCDもコンスタントに買い続けてはいたけど。

というのをこの日のSKETCHを聴きながら私は思い出していた。

 

そしてMCでRISING SUN ROCK FESTIVALへの出演を匂わせたことにより揺るがしがたい夏の予定が決まるのであった。

 

ざっくりとか言いながらクソ長文章を書いてしまった。なんなんだ、、、

次だ次!!

 

4/7 エドモン ~シラノ・ド・ベルジュラックを書いた男~

at:新国立劇場

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気が狂ったヲタクなので翌週、東京に日帰りで舞台観劇をしにいくという予定を立てた。

かつて、東京に舞台を日帰りで見に行ったことがあったため、物理的に可能であると判断した。

そして私は金が無かったので宿代が節約したかった。

友人と東京オペラシティで待ち合わせをし合流。短い時間ながら久しぶりに会えたのがうれしかった。

 

加藤シゲアキ主演。マキノノゾミ演出・脚本。有名戯曲「シラノ・ド・ベルジュラック」を書いたエドモン・ロスタンを主人公にした舞台。

回りに振り回されまくるスランプ作家のエドモンを演じる加藤シゲアキは自身もアイドルと兼業で作家をやっているわけだが、近年様々な舞台やドラマの仕事でめきめきと俳優としての実力をつけたうえで今回の舞台でも遺憾なくそれを発揮していると思った。

実はNEWSの小山さんや増田さんの舞台は見に行ったことがあるのだが、シゲアキの舞台を見るのは今回が初。

シラノ・ド・ベルジュラックという作品自体は名前を聴いたことがある程度だったため予習のために岩波文庫版を読んだり映画を観たりした。

あと、GRAPEVINEの「シスター」の元ネタにも引用されているのでGRAPEVINEのヲタクの私的にはとっつきやすかったですね。脚本読むの大変だったけど。

劇中、当然シラノ・ド・ベルジュラックに関するネタがいくつも盛り込まれているため、原作を予習しておくことでかなり楽しめた。

終盤、舞台上で舞台を演じることによるメタ構造により新国立劇場マルタン座と化す光景は感動的だったし、舞台表現そのものの持つ意味について考えさせられた。

 

私は3月末TRIGUN STAMPEDEの放映終了に伴うロスに陥っていたため舞台観劇後爆速で渋谷MODYへと向かい開催中のポップアップストアで限定の葬儀屋のアクスタを買い爆速で羽田へと向かった。人間、好きなもののためだったら苦手な渋谷でも駅で迷わず最短ルートを導き出せるのだなと思った。

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この日、低気圧がエグかったため、帰りの飛行機では体調を崩して死んでいた。

ロキソニン持って行ってなかったんだよなー。

隣の席のご婦人に「服がオシャレだからファッションに興味があるのかと思って」という理由で話しかけられディオール展に行った話をされた。服を褒められて悪い気はしなかったし、チケット激戦のディオール展のチケットよく取れたなスゲーなと思った。

 

4/9 凛として時雨 aurora is mine tour 2023

at:Zepp Sapporo

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気が狂っているヲタクなので東京に行った翌々日には凛として時雨のツアーに行っていた。

凛として時雨がアルバムをリリースするのが久しぶりであったし、札幌でもなかなかライブが無かったので5年ぶりぐらいだろうか、、、いやもっとかもしれない、、、

今回はアルバムツアーなのだが、札幌公演は唯一アルバム発売前にアルバムツアーが開催されるというレアなことになっていた。

しかしながら、その日初めて聴くアルバムの曲たちはどれもまぎれもなく凛として時雨の音であり、久々に浴びるあの美しい轟音の中に立ち尽くす感覚はやはり彼らのライブでしか味わうことができない。

凛として時雨のライブは毎回照明演出が大変美しく素晴らしいのだが、今回「ラストダンスレボリューション」でのミラーボール演出は本当によかったし、この曲自体ライブで聴くのがとても久しぶり(リリースツアーでしかやってなくないか?)でうれしかった。

また、「laser beamer」でレーザーを使うことなくスポットでレーザーを表現していたのとかすごいと思った。Twitter(現X)で照明演出を誉めまくっていたらピエール中野リツイートされるのは通常営業として、照明演出のかたからいいねされて恐縮した。

 

4/23 [読了]加藤シゲアキ「1と0と加藤シゲアキ

加藤シゲアキ作家デビュー10周年を記念したスペシャルブック。交流のある作家からの書きおろし短編、インタビュー再集録、脚本など幅広い内容が網羅されている。やはり書きおろし短編は中村文則の作品がかなり好きだった。「惑いの森」っぽいと思ったら本人も告知スペースに書いていた。10年書き続けて作家としてのキャリアを積み重ねた加藤シゲアキがNEWSにいてくれるということがとても心強い。

 

 

5月

ゴールデンウィークにはVIVA LA ROCKに行く予定を入れていた。

2023年1月時点、秋山黄色の決まっていたライブはVIVA LA ROCKだけであり、現場に飢えていた私はその唯一決まっていたスケジュールに全振りしていた。

が、その後ツアーが決まり札幌でライブをし、VIVA LA ROCKの同日出演アーティストにはDiosやキタニタツヤが決まり、「き、既視感があるラインナップ!」となったのだが、まぁ高い金を払いチケット足代宿代をつぎ込んでいたため、予定を変えるようなことは一切なかった。エドモン日帰りはこのゴールデンウィークのせいといっても過言ではない。まぁ、愚兄が帰省してくるため家に一切居たくないという理由はあるのだが。。。

そんなわけで5月。

 

 

5/3 ウェス・アンダーソンすぎる風景展

at:寺田倉庫

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実はウェス・アンダーソンの映画を見たことがない。

ホテルから近いという理由で行ってみた。作品は好きだった。あれが嫌いな人間の方が少ないと思う。だがGWのせいもあり映え狙いのいけすかない若者が多く作品がまともに見れなかった。寺田倉庫自体が面白い建物だし、フォトスポットはお一人様向けではないので、館内でウェス・アンダーソンすぎない自分の好きな写真を撮った。

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その後天王洲アイルを散歩。久しぶりに天王洲をうろうろした。好きだったベーカリーがなくなっていて悲しかった。飛行機がたくさん飛んでいて、ウェス・アンダーソンすぎる風景展とのコラボクリームソーダは売り切れていた。おのれ、、、

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キモヲタなので天王洲でナイトダンサーのMVに出てくる橋にまた行った。

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5/4 VIVA LA ROCK 2023

at:さいたまスーパーアリーナ

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ビバラとロッキンとCDJは一生行くことがないと思っていた。

何故なら北海道にはRISING SUN ROCK FESTIVALという国内最高峰のフェスがあるからだ。あとなんか苦手だし。今回行くことになったのは完全なイレギュラーである。

 

たまアリに行くのは初めてだった。

普段のフェスでは熱中症や突然の雨、急激な気温変化といった脅威にさらされることが当たり前だったため屋内のフェスは天候に左右されないというのが一番の利点だと思った。

 

リストバンド交換には相当時間がかかるだろうと予測していたことと、ツアーに行けず通販でも買えなかった秋山黄色のグッズを買うべく早い電車に乗って「本当に埼玉に辿り着くのだろうか」と不安になりながら結構な早い時間にたまアリへと辿り着いた。まぁ、物販の開始時間まちまちだったので早く行ってもグッズは販売開始時間にならんと買えんのだが。。。

 

リストバンド交換、マジで動線がわけわかんなくて、そこら辺の人さばきはもうちょっと何とかならんかなと思った。早めに行って良かった。

 

特にやることもなかったのでトップバッターのKANA-BOONから見てしまった。

地元のフェスでKANA-BOONが来てても見に行くことがなかったので新鮮だった。

歴の長いバンドだし熱心に聴いていなくても知っている曲も多くそれなりに楽しめたが、ちょうどその頃「山田くんとLv999の恋をする」のアニメを見ていたのでゲストで北澤ゆうほさんが来てOPの曲をやってくれたとき「うぉー山田くんの曲だぁー」とめちゃめちゃテンションがアガった。

 

そのあとキタニを見て、たしか「聖者の行進」のとき火柱出てたので「さすが屋内フェス、演出がすごいぜ」となったのと同時に「キタニまたニット着てるけど燃えない!? 大丈夫!?」ってなった。相変わらず脚が長いと思った。

この頃までまだキタニタツヤのライブを見ても「足が長い」「でかい」「オーラがすごい」「歌がめちゃめちゃうめぇ」「カッコいい」といった小学生以下の感想しか浮かばなかった。しかし、この3か月後、私はキタニタツヤのライブに対する印象がガラッと激変するおそるべきものを目撃するのだがそれはまだ後の話である。

 

次に唯一メインアリーナではないDiosのライブを観にCAVE STAGEへ。

CAVE STAGEはおそらく普段は駐車場なのだろうけど、柱が多くてとにかく見づらかった。

当然のことながら入場規制ですぐにぎゅうぎゅうになってしまい、目の前で謎にカップルがいちゃついていて非常につらかったうえにステージはほぼササマリしか見えなかったが、この日もやはり新曲を何曲かやってくれたしカッコいいということだけは伝わってきた。

 

CAVE STAGEはライブ後客が強制的に屋外に出されるという動線だったのでついでに秋山黄色のグッズを買いに行った。無事買えてよかった。

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VIVA LA ROCKではグッズアプリが導入されておりリアルタイムで商品の在庫状況がわかるのだが、クリープハイプのグッズがどんどん枯れていく様子がお知らせされてきて、別にクリープハイプのグッズを買う予定ではない自分でさえ在庫枯れの恐怖にひやひやしていた。NEWSの味スタライブのときの物販列を思い出したぜ、、、(あれもグッズアプリで在庫が枯れていく様子がリアルタイムで通知された)

 

グッズも確保しうっきうきで秋山黄色のライブを見に行った。

今回は久しぶりのバンドセットということもあり1か月前に見たばかりなのに黙っててもにやけてしまう完全にやべーヲタクだった。マスクしててよかった。

やっぱりバンドセットはいい。ひかりちゃんのベースが私は好きすぎる。

バンド形態によるフィジカルさを獲得したことによりソロで見たライブのときより「戻ってきた」感じがあった。

後ろにいた今日初めて秋山黄色のライブを見たらしい男の子たちが「やべぇやべぇカッコいい!!」と言い合っていて「そうだろう。やべぇやべぇカッコいいんだよ秋山黄色のライブはよ。」ってなった。

 

秋山黄色のライブを見たことによりさいたまスーパーアリーナまで来た目的の9割を達成してしまい気が抜けたからなのかここから急激に体調が悪くなる。

この日の気圧は激低であった。激低通り越して爆低。

私は気圧が低いのが本当にダメなのでよく午前中動き回れていたなと思う。

さいたまスーパーアリーナには当然のことながらスタンド席があり、そこは自由に座ることができる。椅子があるってすばらしい。

 

私の大好きなスガシカオのライブはアリーナでうぇいうぇい腕を振り上げながら見る予定だったのだが体調が悪すぎてスタンドで座りながら豚タン唐揚げとベルギーワッフルという凶悪な食い合わせの食べ物を食べながら見た。いや、アリーナの中で手に入る食べ物がこれしかなくて、、、

でも眺めがよかったしうぇいうぇい人にもまれながら見るよりはよかったかもしれない。

リアフェやってたけどその日確かKAT-TUNは横アリでライブやってて埼玉でもリアフェ聴けるのおもろ。って思った。

 

一旦休んで回復したと思い込んでいた私は再び下界(アリーナ)に戻りUNISON SQUARE GARDENのライブを見た。体調激悪だったがライブ中踊り倒してしまった。

今回久しぶりにUNISON SQUARE GARDENのライブを見るにあたり最新アルバムとベスト盤を聴きこんできたため一曲毎にテンションがブチアガってしまった。カオスが極まっていた。この日最後がフルカラープログラムで、七色に輝く照明が非常に美しかったなぁというのが印象に残っている。

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先月のことから学習せずまたしてもロキソニンを携帯していなかった私は低気圧不調ではなく熱中症なのではないかと思い込んでおり屋外フードエリアでレモネードを買いアミノバイタルを流し込みながら体調を回復しようと試みていた。あまり意味はなかったが、、、

ビバラはアリーナという特性上、アップダウンが激しく床が固く、土の平地を歩く通常のフェスとは違う足の疲れ方をしていたため、あとはもうスタンド席にずっといた。足が完全にお亡くなりになられていた。

 

この世で最も贅沢なカラオケ大会ことビバラロックアンセムズでアイナちゃんのスワロウテイルバタフライとか、たなかと日高社長のメドレーとか見てテンションがブチアガったりだとか、早く帰りたい体調だったがどうしてもクリープハイプだけは見たかったのでクリープハイプまでは残って、セットリストめちゃめちゃよくて最後の「オレンジ」と「イノチミジカシコイセヨオトメ」はベタだけどもうなんか聴きながら泣きそうになってしまうぐらいよかった。

 

そしてVaundyも見たいが体調が限界過ぎてさいたまスーパーアリーナをあとにした。

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ROOM311までにホテルに戻ってきてとてもえらい。

 

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東品川のホテル、駅からめっちゃ近いんだけどエントランスになぜかクマノミがいた。

築年数がそれなりかつランドリーコーナーが完全にバックヤードの陰気な空間で洗濯・乾燥が別の機械であることとWiFiが弱いこと以外はハイシーズンでも値段が安くなにせ近くにイオンがあるという強力な立地は大変良かった。

 

5/5 「ヘザウィック・スタジオ展 共感する建築」

at:東京シティビュー

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職場でも事例でよく目にしたりするヘザウィック・スタジオのプロジェクトを集めた展示。模型もいっぱいあってテンションがアガった。ヴェッセルの模型がかっちょええ。私は設計ではないけど、仕事をしていくうえでモチベーションが上がる内容だった。

 

その後ずっと行ってみたかった相模大野のエブサンへ。

相模大野は全然来たことがなく、お昼ご飯も食べていなかったので駅ビルの商業施設でお好み焼きを食べた。何故。

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本当に普通の地元の商業施設という感じで全然馴染みのない街でここを当たり前に日常の空間として過ごす家族連れの姿を見ていると他人の人生を生きているような不思議な気分になった。例えば、東京に住んでいる人が私の地元のイオンに来たらそういう気分になるんじゃないだろうか。知らんけど。

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エブサンでまーくんグッズをしこたま買った。お会計のときエブサンの主の人と「北海道から来て昨日ビバラロック行ったんですよぉ~」みたいな話してたらお客さんが秋山黄色のファンの人で昨日のビバラ行きたかった~という話をしていて、めっちゃよかったです~みたいな話をして写真を撮ってエブサンのTwitter(現X)デビューしてしまった。

 

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その後特に予定もなかったので前から見て見たかった五反田の東京デザインセンターを見に行った。正月に保土ヶ谷に見に行ったベリーニの丘と同じくマリオ・ベリーニ氏の建築。

馬のオブジェがカッコいい。

難しい条件の立地にこんなカッコいい建物を建てられるなんてスゲーなと思う。

 

5/6 新橋のカラオケ屋

この日は菅田琳寧さんの舞台を見に行く予定で開場まで暇だったので新橋のカラオケ館に行った。受付のおねえさんがとても対応がよくて好感を持った。

カラオケ、時間指定で長居できるし飲み物も飲み放題だしトイレもあるし歌も歌い放題なので最近旅行先で時間が中途半端に余るとカラオケで時間をつぶしがちだ。

カフェとかっていうても長居しづらいし、外は風がめちゃめちゃ強かったのでカラオケは最高。

涼しくて気候のいい時期だったら散策とかしたいけどね。

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5/6「漫才ギャング-リローデッド-」

at:銀座博品館劇場

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品川ヒロシの同名小説の再舞台化だったかな。脚本はかもめんたるのう大さん。

博品館劇場はかなり年季の入った劇場で舞台の雰囲気とも合っていた。3列目だったからめちゃめちゃ近い、、、

お笑いコンビを解散した主人公がひょんなことからチンピラとコンビを結成。だんだんコンビとしてまとまって、徐々に評判が上がっていくのだが、昔つるんでいた悪い仲間に目を付けられて、、、みたいな話。サクセスストーリーでもあり再生の物語でもある。

ちょうどその頃「だが情熱はある」を見ていたり、昨年から職場の人と地元のお笑いライブに足を運んでいたこともあり芸人の世界に対する解像度が上がっていたことで作品をより楽しめたと思う。俳優陣の軽妙なやりとりのテンポの良さはほぼ2時間の長さを感じさせなかった。

げりんもよかったのだが、なにせ宮下雄也氏の存在感がデカすぎる、、、

私は中学生の頃RUN & GUNが好きで、中でも雄也くん推しだったわけだが(当時は推しという言葉はなかったし、そもそもライブに通ったりとかではなくせいぜい雑誌とラジオをチェックする程度ではあったが)、私がブランキ―ジェットシティを聴き始めたきっかけは宮下雄也さんがラジオでかけていたからである。

本当なら2021年に嶺亜さんと大光ちゃんが出ていた「SUPERHEROISM」で私は宮下雄也さんを中学生の頃に行ったRUN & GUNのインストアイベント以来XX年振りに見る予定だったが会社から渡航禁止命令を出されていたためチケットが取れていたのに泣く泣く遠征を諦めた。

感慨深かったぜ、、、あのカッコいい雄也くんがこんなに大きくなられて、、、

丁度「ブラッシュアップライフ」で粉雪ブレイクを果たしていた雄也くんをこのタイミングで再び見ることができたのも良かったと思う。

それにしても、かつて好きだったアイドルと現在進行形で好きなアイドルたちが共演している世界すごいなと思う。

これからも7 MEN 侍をよろしく頼む、、、

今回菅田琳寧さんの舞台を見たことにより7 MEN 侍全員の外部舞台仕事を見たことになる。

 

5/6 TOKYO M.A.P.S

at:六本木ヒルズアリーナ

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その後六本木ヒルズアリーナで行われていた「TOKYO M.A.P.S」へ。

舞台の後だと間に合わないかと思っていたいちかちゃんのライブにギリギリ間に合った。

2日前たまアリのときにはほぼ見えなかったが今回はばっちり見えた。カッコいい!

午後のビル街のど真ん中で響くいちかちゃんのギターは美しかった。

タイからのゲストTHE TOYSさんとのコラボもとてもよかった。

宇多田ヒカルの「First Love」のカヴァーが素晴らしかったな、、、

 

お昼を食べていなかったため君島大空くんの前にクロッフルを食べ、戻ったら既に次のコーネリアス待ちの人たちが増え始めていてステージがほぼ見えなくなった。

まぁ、私は音楽を聴きに来たんだし、、、と思い強いビル風のなか耳を傾けていたのだが、コーネリアス待ちの人たちがめちゃめちゃおしゃべりしてるし内容も「早く始まんないかな」だとか「もう少し激しいほうがいいよね」とかでマジで腹が立ってしまいそのことをTwitter(現X)に愚痴ったら変なバズり方をしてしまい変な人が湧いたのでイライラして消した。

私はコーネリアス好きだし今回久しぶりに見れるコーネリアスのライブだって当然楽しみにしてきていたのだけれど、長時間の場所取りやつまんなそうにしている子供を連れてきている親や他のアーティストのライブ中に酒を飲んで大声でしゃべる人や撮影禁止なのにライブ中にスマホのカメラを向ける人たちがたくさんいて、フリーライブとはいえこんなにマナーが悪い人たちがいるのか!? と思ってとてもつらかった。印象としてフリッパーズの頃から追いかけてそうないい歳のおばさんとかおじさんとかのマナーが悪かったのがなんかキツい、、、○○のファンは~とかっていうのは本当に悪い言い方だし的を得ていない言い方だけど、やはりファンの母数が多いとそれなりに治安が悪くなるんだろうか、、、

ワンマンやフェスだと全然そういう人見たことないからやっぱフリーライブだからだろうか、、、

 

コーネリアスのライブはとてもよかった。当然だ。コーネリアスのライブが悪かった試しなどない。色々あってから私は初めて見るライブだったけど、やっぱり相変わらず小山田圭吾ギターヒーローだったし、バンドメンバーとの息の合った最早職人芸の域の演奏は何度見ても震える。

日が暮れてからのライブで、ヒルズアリーナの柱が曲に合わせて光る演出はあの場所ならではだったし、ステージ後方のスクリーンではおなじみのVJ。あのビル街のど真ん中でコーネリアスのライブが見れるという非日常感は最高だったので、嫌な思いはしたけど今思えば行ってよかったなと思う。

 

以上がゴールデンウィークの旅行の話。

 

 

5/11 [読了]松澤くれは「想いが幕を下ろすまで 胡桃沢狐珀の浄演」

「りさ子のガチ恋♡俳優沼」の松澤くれはさんの新作。シリーズものとのこと。

主人公が女優志望のくせに業界のことをあまりにも知らなすぎるのがアレだったが、舞台の世界について明るくない読者には導入としてはいいのかもしれない、、、表紙が丹地陽子先生なのでうれしい。マネージャーの幽霊がメガネでスーツなので非常に好きですね、、、今後メインになる話が読みたい。

 

5/20 閑話

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本当はこの日Base Ball Bearのライブに行く予定だったのだが、こいさんの喉の不調で延期に、、、振替公演が当日迅速に決まったスピード感がすごいと思ったが、なにぶん好きなミュージシャンには健康でいて欲しいと思う。あの小出祐介でさえ体調を崩すのだ、、、

 

ライブに行く前に映画を見ていたのでただただこの日は映画を見てグッズを買ってホリくんと関根嬢の挨拶を聴く日となった。

 

5/20「宇宙人のあいつ」監督:飯塚健

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中村倫也が宇宙人の映画なので絶対に見に行きたいと思っていた。日村や沙莉ちゃん、時生くんと主要キャストの掛け合いが本当に楽しい。ジャンルレスなぶっ飛んだ笑いが初期の三木聡作品を思い出した。全体はユーモアにあふれる内容だが、そこに内包されたシリアスな問題により話に奥行きがある。ベタな展開だが、別れが近づくシーンではボロボロ泣く中村倫也見て泣きそうになった。

エンドロールの鰻師についてTwitter(現X)で言及したら沙莉ちゃんからRTされてびっくりした。

 

5/23 [読了]「昭和期デカダン短編集」

ずっと積んでいたのでようやく読んだ。野坂昭如の「骨餓身峠死人葛」を手元においておきたくて買ったのだが、他の話もこれに劣らずパンチのある陰鬱で気が滅入る話ばかりであった。「セメント樽の中の手紙」から始まる短編集だぞ、、、

織田作之助「郷愁」、中上健次「十九歳の地図」の2つが特に印象に残っている。

「十九歳の地図」は「キャッチャーインザイライ」っぽかった。

「郷愁」の”「世相」などという言葉は、人間が人間を忘れるために作られた便利な言葉に過ぎない”という一説がとてもよかった。

 

at:cube garden

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北海道のイベンターマウントアライブが主催の対バンイベント。

私はTOOBOEさんが北海道で初めてライブをするということで仕事早退して行った。

不思議な組み合わせの対バンだったな、、、

一組前のWho-ya Extendedのファンの方々が譲ってくれたおかげで(優しい世界!)どういうわけだかあれよあれよと最前でライブを見れることになり、TOOBOEさんが最前のバーに足を掛けたとき実質30cmぐらいの距離感だったので近すぎて気が狂いそうになった。

本当にライブのとき裸足だった、、、ペディキュアが黒でオシャレだった、、、

TOOBOEさんを聴き始めたきっかけは例にもよってチェンソーマンのエンディングの「錠剤」を聴いてからだったわけだが、その後なんとなく文化放送でラジオが始まるということで初回から聴いていて毎週べしゃりがマジで面白くてめちゃめちゃ好きになってしまった。

今回バンドではなく同期でのセットだったのだが、ステージ後ろにユニクロアンダーカバーのパーカー(私も色違いを持っている)を着たカッコいいにーちゃんがいるなと思ったらアシスタントのせんじゅくんだった。

なんかもう、本当にライブが楽しすぎて9月の交遊録がもっと楽しみになってしまった。

アンコールで千秋楽聴けてうれしかったな~

終演後物販にTOOBOEさん立ってたんだけどチキって話しかけられませんでした。

 

5/27「岸辺露伴ルーブルへ行く」監督:渡辺一貴

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黒い絵のディティールがとてもよかった。脚本は奈々瀬の扱いが時系列的に微妙であったが、全体的にはまぁ。ルーブルのロケの豪華さや役者陣の気合の入り方(特に美波さんのエマ野口)はよかったのでトータルでの満足度としては高い。古物商の店での露伴先生の「作品に敬意を持て」という言葉がとてもよかったしその通りだと思った。泉くんは最強だった。

 

 

6月

6/1 室蘭水族館

室蘭水族館にコウモリダコが生体展示されているという情報を聴き、見に行きたいと思いたまたま会社都合の連休だったため行った。

しかし行く直前調べたところコウモリダコの生体展示は先月までだったため、ちょっと残念だったのだが、なんと、こちらも生体展示は激レアのオオメンダコがいるとのことでワクワクしていた。北海道に住んでいてオオメンダコの生体が水族館で見れるなんてことは普通ではありえないですからね、、、

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室蘭水族館は北海道最古の水族館らしい。小さいながらも漁師さん直送で他にはない生き物の展示がありとても見ごたえがあった。特にクラゲが充実しておりニチリンヤナギクラゲがでかくてとてもよかった。

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お目当てのオオメンダコは本当にかわいくて思っていたのより10倍ぐらいのサイズだった。昔熱海に友達と旅行に行ったとき、沼津の深海水族館で見たメンダコをはるかにしのぐデカさであった。耳をパタパタしててずっと見ていたかった、、、

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他に私の好きなアオビクニンがたくさんいたり、アブラボウズがいたりして満足度が非常に高い。

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6/2「劇場版優しいスピッツ a seacret session in Obihiro」監督:松井大悟

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WOWOWでO.A.された帯広でのセッションの模様を追加インタビューを含め再編集したもの。でけー画面でスピッツが見れて最高なのだが一曲毎に挟まるMCのゆるさや、レアな曲満載のセトリ、旧双葉幼稚園の建築の美しさ、時間帯によって移り変わる外光など見どころが多い。

劇場版では2023年に新たに撮影された松井大悟との対談が追加されている。

とにかくスピッツがかわいい、、、

 

6/16 [読了]「ラテンアメリカ怪談集」鼓直

私の思う「怪談」とは少し違ったが、幻想怪奇文学としては面白かった。

海から波を家に連れ帰った男が最初こそいちゃいちゃしていたがだんだん波が疎ましくなっていく様を描いたオクタビオ・パスの「波と暮らして」が断トツによかったが、読み続けないと死ぬ(読んでもいずれ死ぬ)「魔法の書」や、閉鎖的な屋敷で兄と妹が何者かに追い詰められていくコルタサル「奪われた屋敷」、首を売る「ミスターテイラー」、嫌な未来日記ポルフィア・ベルナルの日記」あたりもよかった。パスが南米の死生観について書いた「孤独の迷宮」という本も気になるので今後機会があったら読んでみたい。

 

6/17 しゃけ音楽会

at:札幌芸術の森野外ステージ

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札幌のめちゃめちゃ音楽が好きな人たちが運営する団体OTO TO TABI主催の野外フェス。

フェスとはいえ、ステージは一つだけなのだが、毎年ブッキングセンスが冴えまくっているためこんな最高な環境でこのメンツが見れるのか⁉ とアーティストが発表される度に驚愕している。

今回私は1日目のみの参加だった。大トリのTHE BLUE HERBが見たかったので、、、

1組目からU-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESS。豪華すぎる。

フリースタイルを超えるゆるゆるぐだぐだのフリースタイルに爆笑しまくり、ギンビスのうたでギンビスガチ勢が巨大なギンビスを掲げる客がいたりした。

サマージャム’95」のカヴァーが最高だったな、、、

ドミコのライブもカッコよかったし台湾のManic Sheepってシューゲイザーバンドも素敵だった。

sleepy.ab見てるときに足元を毛虫が爆走していてちょっと気が気じゃなかった。

sleepy.abのライブ見るのとても久しぶりだったんだけど実家のような安心感。やっぱり北海道に住んでいる人間としてはこのサウンドを聴くと非常に落ち着きますね、、、

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しゃけ音楽会、フードもおいしいし会場内がめちゃくちゃ過ごしやすいんだよなぁ。客層も本当に音楽が好きな人しかいない感じだしぎゅうぎゅうに混んでないから変にストレスにならないし。トイレも水洗だし。この世の天国だよあれは、、、

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ラスト、日が暮れていく中で見るTHE BLUE HERBもまた、この札幌という街に住んでいる人間にとっては特別で、BOSSのメッセージ性のあるラップは胸に刺さった。

しゃけ音楽会は本当に素晴らしいイベントなのでこれからも末永く続いていって欲しいと思う。

 

6/18 「忌怪島」監督:清水崇

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村ユニバースに続く「島」。今回はシリーズ化するのだろうか。さすが俺たちの清水崇という感じのJホラーを見せてくれる。なんかあんまり評判よくなかったっぽいけど私は大好物なので問題ありません。因習村大好き‼ 今回VRの世界を「あの世」として怨霊をメタバース空間に放つというアイディアがよかった。ユタの脳データスキャンするとか。あと生駒ちゃんがかわいい。村に引き続き島でもアッキーナがひどい目に遭う恒例のネタもあり、負の連鎖が続きそうな嫌なラストもよい。

 

6/20 [読了]千早茜「人形たちの白昼夢」

3年前に買った本を読みたくなりようやく読んだ。コラージュの表紙がとても素敵。

小川洋子にも通じるような美しく静謐で痛みのある筆致で12編の物語が綴られている。

それぞれは独立した話のようでいて、青いリボンが共通して出てくる。

「物語」の持っている役割や意味について描かれた「モンデンキント」がかなりよかった。

筆者は北海道出身とのこと。尾崎世界観との共著もあるらしい。

 

6/25 Base Ball BearGuiterGuiter! Drum! Drum! Bass! Bass! tour」(振替公演)

at:cube garden

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振替公演も平日ではなく日曜日にしてくれる社会人にやさしいBase Ball Bear

奇しくも札幌公演がツアーファイナルになってしまった。

今回はアルバムツアーではない小出祐介曰く「平場のツアー」というやつなので、セットリストがまるで予測できなかった。本当に、「これやんのかよぉ!?」みたいな曲をバンバンやっていてめちゃめちゃビビった。

特に「透明26時」と「BOYS MAY CRY」はライブで今後聴くことはないかもしれないな。とか思っていたので今回ツアーの固定セトリだったらしくて「マジかー」となった。

後からインターネットで見たのだが札幌の日替わりは確か「逆バタフライエフェクト」だったはず。他の会場で「Human」やったって見たときは「嘘だろぉ!?」ってなったが(Human大好きヲタク)

なんかこういう曲やるんだったらいつかライブで「FICTION ONCE MORE」も聴けるんじゃないかと思って期待しちゃいますね、、、

とにかく体調回復して完全体になった小出祐介ありがとうという気持ちでいっぱいだったし、すぐに来月日比谷ノンフィクションだったので期待値が爆アガりしてしまった。

まぁ、本当に日比谷ノンフィクションはそんな爆アガり期待値すらもゆうにぶち抜くような史上最高のライブだったのだがそれはまた別の話、、、

 

6/29 SPITZ JAMBOREE TOUR ’23-’24 HIMITSU STUDIO

at:札幌文化芸術劇場hitaru

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まだこれを書いている2023年8月24日現在、ツアーは終わっていないため、セットリストや演出については触れられないためスピッツがとにかくかわいかったということだけを書く。ちなみにドセン4列目という信じられない神席だったため「テレビの近さじゃん!!!!」となった。

・きつねダンスを踊るマサムネ

・Vaundyの怪獣の花唄と藤井風のきらりを歌うマサムネ

・バンドリを知っている田村リーダー

・楽屋にミニセコ

・ライブ前ミニチョコクロワッサンを食うマサムネ

・動きすぎてオーバーオールの肩ひもがずり落ちるリーダー

・マイク倒すリーダー

・マサムネ以外名前を覚えてもらえない

・写真撮ってくださいと言われて一緒にではなくて写真を撮ってあげる側のスピッツ

・会場入り口で止められるリーダー

 

7月以降は途中なので追々。