かちわり氷と目薬の話。

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職場では東急ハンズで買った全然かわいくない黒く無骨なタンブラーを使っている。

手にフィットして保冷機能も優れているので案外気に入っている。

 

最近は気温が高いので麦茶と氷を入れている。

氷はファミマのかちわり氷を買って少しづつ入れている。

冷え冷えの飲み物はおいしい。

 

ファミマのかちわり氷を初めて買ったのは2018年のNEWSの15周年ライブを観に味スタに行ったときだ。

今でこそツアーグッズの通販が当たり前になったが、当時は朝早く炎天下で3時間もグッズ列に並ばなければならなかった。

熱中症対策としてファミマで事前に氷を調達し、涼を取り、水分も補給した。

ファミマの氷に命を救われたといっても過言ではない。

この体験から、いまだにファミマのかちわり氷を買うときはNEWSの15周年ライブのことを思い出す。

 

目薬が増えていく。

今手元に目薬が3つある。

昔は目薬が苦手だったが、普段デスクワークなので目薬が欠かせない。

最近、舞台やライブに行く度に目薬を買ってしまうため、手元に目薬が急激に増えた。

会社のカバンに目薬を入れているから休みの日に目薬を持っていないことが多い。

クール強めのやつを買っている。

目薬が一つ増えるたびに「あぁ~めっちゃおばさんっぽい」って思う。

 

私はTwitterでいいねやリツイートがあるとそのアカウントのホーム画面を見に行くのだが、プロフに「いい大人です」と書いてあることがよくある。

「いい大人」とは何なのだろうか。

恐らくは「いい(歳の)大人です」の略なのだろう。

なんか嫌じゃないですか。置きにいってる感じで。

お子様はお帰りくださいってか?

大人だろうが子供だろうが読解力も思考力も想像力もない人間はいくらでもいるので私は「年齢制限」に対してはあまり信用できない。

大人だろうが子供だろうが言葉の通じない人とは関わりたくない。

 

私も年齢だけならそこそこの歳だが(34歳)長く生きているだけで全然大人という感覚がない。一人で旅行に行ったりバーに行ったりするのもごっこ遊び感覚というか。

なので自分のことを「大人」と自称するのは抵抗がある。

というか、年齢や性別をアイデンティティに結び付けることに対して抵抗がある。

それらはたいていの場合、何かを諦めるときの理由や言い訳として使われることが多いからかもしれない。

 

逆に、年齢や性別ではなく「私」は「私」と思っていればつまらないことで何かを諦めずにやりたいように生きていけると思う。

 

「いい歳の大人なのに」とか「女のくせに」とか「男のくせに」とか言ってくる奴がいたら「あ、かわいそうな人、、、」って憐みの目で見つめ返してあげましょうね。

 

私が私であることもあなたがあなたであることも何も恥ずべきことはないのだから。

それは勿論、恥ずべきような生き方をしていなければの話だが。