久しぶりに手が空いているのでブログを書くぞ。
最近は忙しかったので。
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ポルノグラフィティのライブビューイングに行った話
#雨など降らぬ pic.twitter.com/1HQdCMzKrO
— 奏 (@emit_efil) 2020年7月17日
先週金曜日、有給を使って映画館にポルノグラフィティを見に行った。
ライブビューイング、とはいうが、以前やったものの再上映である。
以前行われたライブビューイングの再上映をやるライブビューイングFesという企画の一環。
2018年9月、20周年イヤーのキックオフとして彼らの地元広島県にあるびんご運動公園でしまなみロマンスポルノ’18~Deep Breath~が行われたが、大雨により2日目は中止に。
本来であればこの日全国の映画館でライブビューイングをやるはずだったが、それの振り替えとして後日1日目の公演と因島からの中継を交えてのライブビューイングが行われた。
私はその日確か東京にいたので見に行くことができず、その後行われたディレイビューイングもなんかあって行かなかった。なんで。何があった。思い出せない。
しかし今の私はラバッパ―なので有給を使って映画館に行く。
本当は金曜だけじゃなく土曜の回もあったのだけれど、その日はTBSの音楽の日があったためHDDのお守りをしていなければならなかった。
音楽番組に限らず3時間以上の長時間特番は放送法で規制してほしい。
だから有休をとった。どうせ余っている。
1日目のライブの模様はWOWOWでやっていたので大体のライブの流れは分かっていた。
というか、最初てっきりこのライブをまるっとやると思っていたのだが、あとで因島からの中継を交えたやつだと思い出した。
因島市民会館の前で歌ってるのこないだYoutubeで見ただろ、、、
ご時世がご時世なので発声、拍手、踊り、タオル回し等は禁止されており、着席で見なければならない。
正直ポルノグラフィティのライブでタオル回しと変な踊り禁止されたらヲタクは発狂してしまうのではと思ったが、私は着座で足でガンガンリズムを取りながら見てた。
変な踊りは手首だけでやった。タオルは回せなかったが。
WOWOWのやつ、NHKのSONGSは当然見てはいたけれど、このライブビューイングでこのライブを取り巻く一連のストーリーが見えてくる。
因島の高校生がライブ2日目のために練習していた「愛が呼ぶ方へ」はライブで披露することが叶わなかったが、このライブビューイングでようやく日の目を見ることとなった。
もうね、これ見たら泣いてしまったよおねぇさんは、、、
「愛が呼ぶ方へ」はこれまでも因島が尾道市に再編されるとき、アポロが発売された歳に生まれた子たちが高校を卒業するときなどに行われた因島でのライブで故郷と彼らを繋ぐ曲として何度も歌われてきたというのを知っていると、もう涙無くしては見れん、、、
それにしても、本当に因島は美しい。
海に島が連なる瀬戸内海独特の風景というのは北海道では決して見ることのできないものなので一度でいいのであの景色を見てみたい。
本当は今年の11月ぐらいに因島に行こうと決めていたのだが、いかんせん今は旅行も自由にできない世界なので、私が因島に行くのはもっと先になりそうだ。
映画館のスクリーンで見た「ワンモアタイム」が沁みた。
因島行って戻ってきた。 pic.twitter.com/AnOGBwgWGq
— 奏 (@emit_efil) 2020年7月17日
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釣りに行った話
釣果×4🐟🐟🐟🐟
— 奏 (@emit_efil) 2020年7月11日
ボウズじゃなくてよかった。。 pic.twitter.com/7KWHcFyZGm
これは先々週。
加藤シゲアキ氏の誕生日の日、釣りに飢えていたので釣り堀に行った。
近所と言って差し支えないような場所に釣り堀があるが、自転車を売ってしまったため親の車で行った。
2000円で1時間。
3匹の保証あり。
釣り堀のレンタル釣り竿というのは、リールがない。
そのため引きがあったらすぐに引き上げなければならない。
餌をとられる感覚はあるのだが、引き揚げたらいなくなっている。
餌を食い逃げされている。くやしい!
しかも途中で釣り針を紛失したため50円支払う羽目になった。
でも4匹釣れたから元は取れたと思う。
いや、追加で釣ると追加料金かかるから全然元は取れてないんだが。
残り10分になって、私の釣りを見てあーだのこーだの言っていた父に「じゃあ釣って見せろよ!」と竿を渡したのだが、10分の間に2匹も釣っていてムカついた。
魚は釣り堀併設のお食事処で下処理をしてもらい塩焼きにして食べた。
めちゃめちゃおいしかった。
釣りは楽しい。
今季もう一回か二回は行きたい。
うははははは🐟🐟🐟🐟 pic.twitter.com/DDI5z92NEB
— 奏 (@emit_efil) 2020年7月11日
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音楽の日の話
笑えるほど愚かで
— 奏 (@emit_efil) 2020年7月20日
泣けるほど愛しい
終わりなき青春#NEWSでお絵かき pic.twitter.com/h73XbPMgIX
NEWSが3人になって1か月ぐらい経つ。
出来ることが限られる中で配信をやってくれたり、新しいお仕事が決まったり、彼らは相変わらずファンのために動いてくれている。
私はそんな彼らを見るたびに「あぁ~にゅーすちゃんは最高だ~~~~銀河一のアイドルだよ~~~~~」となっているわけだが、やっぱり歌っている彼らが一番好きなので、彼らの歌が聴きたいなぁ。と思っていた。
そんなに簡単なことではないとは分かっている。
元あった歌割を再編しなおさなければならないというのは単に歌のパートが一人減ったというだけのものではない。
ましてや、NEWSの歌割はほかのグループに比べ、一人ひとりの声の特性を活かした複雑な構成になっている。特に4人になってからの楽曲は。
これをまた再構築していくのは容易ではない。
しかも歌を引っ張っていた人間がいなくなった。
勿論、NEWSは全員がかなり歌える。ライブでも歌番組でもすべて生歌でできるだけの実力を持っている。そんなことは知りすぎるぐらいに知っている。
そんな中、出演が決まった音楽の日。
披露されるのは「生きろ」。
3人になってから初めての地上波での歌唱。
そもそもこの曲の持っている意味合いはリリースされた2018年から大きく変化しつづけている。
元々はドラマ主題歌として書き下ろされた曲だが、いろいろあって(察してください)、レコーディングの際小山さんが「この歌を背負っていく覚悟があるのか?」とプロデューサーから言われたという激重な曲である。
実質上の復帰ライブと言える味スタ初日、打ちあがる花火の下でこの曲を歌う彼らの姿は本当に魂を削るような覚悟と気迫に満ちたもので、私は涙が止まらなかった。
そしてライブのエンドロールで流れたインストに合わせ、まだリリース前にも関わらずファンの合唱が自然と起こったあの光景を私は一生忘れることがないだろう。
これは個人的な話になるが、味スタから1か月後ぐらいに地震に被災した。
「生きろ」のリリース前週で、金曜日に彼らのMステ出演が決まっていた。
電気はなかった。テレビは映らなかった。
完全なブラックアウト、皮肉なほどに美しい星空をベランダで眺め、ラジオから録音したこの曲を聴きながら明日の見えない不安のなかにいたことを思い出す。
電気は金曜8時過ぎ、彼らの出番直前で復旧した。
その後、東京ドームのステージでMVの電飾と重なるようにペンライトの光に包まれてこの曲を歌う彼らの姿はとても力強く、その後WORLDISTAツアーで笑顔でこの曲を歌う姿はもう、彼ら自身だけではなくほかの誰かのためにこの曲を歌えるようになったのだと思わせてくれるものだった。
そしてこの日、彼らの歌に込められた魂はゆるぎなくそこに存在していた。
こんな状況で決して長い期間練習できたわけでもないだろう。
それでも3人は3人での「生きろ」を自分たちのものにできていた。
彼らは彼ら自身に向けて、そして先の見えない今の世界に向けてこの歌を届けたのだ。
テレビの画面越しであってもそんな彼らの思いは真っ直ぐに響いてきた。
こんなふうに、歌に気持ちを込めて届けることができるんですよ。
すごくないですか。私の好きなアイドル。
彼らの歌が私を救うようにそれを歌う彼ら自身のことも救い高みへと導いてほしいと願ってやまない。