CDTVのNEWSがめちゃくちゃよかった話

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アルバムプロモーション期間が終了しても生放送での番組告知や本の告知、或いはドラマや舞台が新しく決まるなど、レギュラー番組含め最近連日のようにNEWSの活動を目にすることができるのでありがたい。


特に、小山さんのバラダン、てごにゃんのOPENRECといった生放送の番組では、彼らの今の状況に対して思っていることやファンへの言葉を当然ながらリアルタイムで聴くことができて、「あぁ、こんなときでもファンのことをこんなに考えてくれてるんだ」と、改めて思った。
当然、シゲや増田さんもそれぞれのラジオだったりWebの連載だったりからそういった思いは伝わってくる。
 
とはいえ、「こんなときでも」なんかではなく「こんなときだからこそ」というのも当然あるだろうし、別にこんなときであろうがなかろうがNEWSは「どうしたらファンが喜んでくれるのか」っていうのをめちゃくちゃ考えているグループだなっていうのはもう7年近くヲタクやってりゃわかりすぎるぐらいわかるんですが。
 
そんな中、昨日のCDTVのNEWSのパフォーマンスはすごかった。
鬼気迫ってたとも云えよう。
まるで延期になったライブの悔しさをぶつけるかのように。
この閉塞感に満ちた空気をぶち破るかのように。
 
現在、NEWSが4人そろってテレビに出るといったら歌番組なわけだが、NEWSはライブバンドならぬライブアイドルであり、歌い踊っているときが最もその真価を発揮すると私は思っている。
その活動の中で決して楽とはいえない道のりを歩いてきたはずなのに、それでも手放さなかったエンターテイメントに対する覚悟と矜持が、彼らの歌やパフォーマンスに全部表れている。
それは彼らの『生き様』そのものだ。
 
昨日披露されたのは「さくらガール」と最新アルバムからの「エス」。
しかも「さくらガール」は今回のためにピアノアレンジしたヴァージョンである。
そこから最新アルバムの中で最も攻撃力の高い「エス」というこの情緒がヤバい振り幅、、、
 
今回のCDTVは卒業ソングスペシャルの他に今度始まるCDTVの歌メインの番組の直前特番的な意味合いも含まれていたのだが、アーティスト自らが演出を考えるという企画趣旨らしく、NEWSは桜の木のセットにファンからのメッセージを飾るというアイディアを反映させていた。こうしたあたりも彼らのファンファーストな姿勢が感じられるので「あぁ、、、NEWSちゃん、、、好き、、、」ってなりますね。はい。
 
歌う直前に裏側でJr.と円陣を組みてごにゃんが掛け声をかけるこの光景、ファンならご存じこれは彼らがいつもライブ前にやっているやつである。
そう。これはライブ。
本来ならツアーが始まっていたその世界線を生放送の歌番組で具現化している、、、
 
「さくらガール」は何度もライブで歌われている定番曲ではあるが、ピアノアレンジによって新たな側面が引き出されている。
極限にそぎ落としたアレンジが故に彼らの持ち味である『歌』が前面に出ていた。
小山さんの低音、増田さんの全体をしっかり支える安定感、シゲのエモーショナルな歌、普段であれば歌を引っ張っていくてごにゃんはサビでは上ハモ。
4人の歌のバランスは本当に素晴らしいと思っていて、誰がどこ歌ってんのかわかるのにちゃんとまとまっている。
 
そこからのつなぎがまた、アルバム4部作を表すインタールード的な感じになっていて、マジでヲタク以外ポカンなのでは、、、ってなったのだけどNEWSちゃんは公共の電波でヲタクに私信を送りまくることでおなじみなので、、、特にCDTVスペシャルのときは15thのメンカラ衣装着てきたりしてすごい、、、
 
からの「エス」!
これは本当に全く知らされていなかったのでいきなり増田さんのオラオラなラップ始まって「マジかぁあああああああああああああああああ!!」ってなったわけなんだけど、事前の「アルバムからまだテレビでは歌ってない曲をやる」というのを知っていた段階で「いや、エス聴きたいけど、いうてもやらんだろ、、、」と思ってたらやるんかーい!!!!ってなった。
後ろの映像、おなじみの明朝体で歌詞が出るやつ、、、実質これはライブ、、、


Jr.従えてバッキバキに踊る。さっきの「さくらガール」でしっとりしたヴォーカル聴かせてた人らどこいった状態っすよ。治安が消し飛んだ。
 
誰ですかぁああああああ!!このえっちなおにいさんたちはぁああああああ!!にゅ、にゅ~~~~~~~~~すちゃんじゃねぇかあああああ!!!(知ってた)
色気出し惜しみしないヤバヤバのヤバ(語彙力の死ぬヲタク)
 
全国の茶の間がかき混ぜられた瞬間である。
 
そんなオラオラなパフォーマンスを終えた後
 
「NEWSでしたぁー!ありがとうございましたぁー!」
 
って敬語で挨拶して丁寧にお辞儀する小山さんがLOVEすぎてLOVE。
 
そんなわけで時空の歪みを発生させるのが得意なにゅーすちゃんがNEWS LIVE TOUR 2020 STORY初日が開催されていたら見ていたかもしれない光景を茶の間に現出させて全国のヲタクに届けたのが昨日のCDTVスペシャル。って解釈として受け取ったんですが。
 
俺たちのSTORYはまだまだこれからだ!
NEWSちゃんの今後の活躍にご期待ください。