200209

実は4連休だ。

有給消化日というのがあり、連休になるから社員さんがほとんど休んでしまう。

社員がいないのに派遣が行ってもやることがないので休む。

人々が労働している間に休みだとついつい出かけたくなるのだが、今は雪まつり期間だし、インフルエンザやら肺炎やら流行っているし昨日も今日も出かけた上に明後日もライブに行くのでわざわざ出る気にならん。

美術館も休みだし。

なんにせよ自由な時間があるのはうれしい。

そんなわけで今日は映画を観に行った。

 

 

 

  • 「犬鳴村」監督:清水崇 2020・日本 

念願の!!

昨日は席がいっぱいで諦めたけど今日はちゃんと席を予約した。

今日もすごく席が埋まっていて目を疑った。

そんなに人気なのか、、、犬鳴村、、、

Tweetリンク貼り付けの下はガンガンネタバレしていくぞ。

 

 

 

 

 

 

 

はい。こっからネタバレ含む感想を書いていくぞ。

 

パンフレット相関図に清水監督ファンにはおなじみのよく知った名前があるのにニヤリとなった。

 

「犬鳴村」という題材から犬神憑きの血筋というネタを持ってくるの「わかりみ~」ってなった。

 

主人公の奏(私のハンドルネームと一緒だね!)を手助けする謎の青年がマジで謎。

お前なんやねん。ってなった。

タイムリープすることによって結局兄貴が死ぬのだが、そこで赤子を強奪しなければ後世森田家の三兄弟は存在しないわけで、となると、今あの3人が存在していることそのものにより兄貴の死が確定されているのひでぇ。

犬鳴村の血筋を絶やすなということで超自然的な力を発揮して過去に呼び寄せたっつーことなのか? うーんうーん。

 

あと謎だったのが、なんでダムを沈めた一族の息子と犬鳴村の生き残りの娘が結婚することになったのか。あんだけ嫌ってる上に正体だってバレてるのに。

或いは村をダムに沈めた一族を滅ぼすために意図的にもぐりこんだ可能性もあるが。

そこらへんはあまり描かれていなかったんだよな。

最終的にあの夫婦の関係性はちょっとは修復している感じなので、和解みたいなものもテーマなのかと思いきや奏が犬化するので結局復讐は終わっていない的な感じなのか?

 

清水監督の映画に出てくる子供って私はすごく嫌いなんだけど、それはなぜかって言うことを聞かないで状況を悪くしていくので「あぁあぁあぁああぁあぁ余計なことばっかしくさって!!!」ってなるからで、でも、これは清水監督は絶対意図的にやってるんだろうなって思う。

パンフレットに清水監督がホラー子役の条件に「まだ人間になっていない生き物の怖さを持つ子供」というのがあるらしく、そういうことだよな。ってなってる。

 

過去の者の負の感情が現世の者に悪い影響を及ぼすという部分は「残穢」にもちょっと近いテーマかなとは思うが、やはり一番前面に出ているのは「血縁」による負の継承という部分なので案外ヘレディタリーに近いのか?(それは暴論では)

 

何気に一番怖かったのは最後の「実際の旧犬鳴トンネル」までのドローン撮影が流れるエンドロールだったな。

 

 

  • 女児玩具を買った話。

 

前から狙っていた女児玩具を買った。

ちっちゃな石鹸を作って瓶に詰めれるというものである。

昨今手洗いの重要性が叫ばれているので丁度いいと思う。

 

筒に石鹸の粉を入れて押し込むと、小粒の石鹸ができる。

 

 

瓶に詰めてかわいい。

 

 

3月に紫色の星のデザインのが出るらしいのでまた買おうと思う。