銀色夏生さんの「ハート」という本がある。
この本は様々なハートの写真と共に詩が載っている。
高校生の頃、この本を読んでとても影響を受けてハートの小物をついつい集めたりしたものだ。
なので、手元にあるお気に入りのハートの小物を紹介する。
これはハートのコースター。
中がリキッドになっていて、ハートがゆらゆらと動く。
実用性云々というよりゆらゆら液体の中を動くハートという概念がたまらなく好きだ。
ぐるぐる回しながら何時までも見ていられる。
新さっぽろのアートライフデポか大中で買ったはず。どっちの店もとっくにもう無い。
横浜中華街で買ったデカいハートブローチ。
女児玩具みが強い。
変身できそう。
なかなかつける機会が無い。
見ているとワクワクしますね。
ガラスシリーズ。
左は疎遠になってしまった友人から「こういうの好きでしょ」と誕生日にもらった。
一番手前側の黒いのは実は赤で、光にかざすとちゃんと赤くなる。
何に使うのかはよく分からない。
右は毎年行っている骨董市で買ったお香立て。
お香は使わないのでただ眺めるだけだが。
キレイなブルーですね。
これを買った2018年6月頃、まぁ色々あり、色々あったので(お察しください)CDがなんとかたくさん売れて、私の大好きな人が帰ってくる場所が守られてほしいという願掛けで青いハートを買ったはず。
重いヲタクだな。
キーホルダーシリーズ。
一番上の大きなハートは確か、私の大好きだった今はもうない円山の雑貨屋で買った。
家にあるハート小物の中で一番ハートらしいハートだと思う。
左下はガラスで出来ている。
どこで買ったのか全く覚えていない。
今回のハートシリーズの中で最古のアイテム。
小学生の頃に買ったはず。
これと同シリーズのクマの形のものが家の前の路上に落ちていたことがあり、かわいいから拾って自分のものにしようと思ったが、道に落ちている誰のものかよく分からないキーホルダーを拾って呪われたら嫌だと思いやめた(迷信深い小学生)
何故同シリーズか分かったかというと、ハートを買うときに同じ並びにあったからだ。
しかしクマ以外何があったのかは全く思い出せない。
ハートは裏側が欠けた。
右下の青いガラスのハートは新千歳空港の売店で買った気がする。
透明不透明のバイカラー。
赤いハートが欠けてしまったので代替で買ったはず。全然似てない。
ハートは心臓を模している。
全然どこが?って感じだが、右心房左心房を表しているのだろうか。
オズの魔法使いでブリキのロボットは心を望み、エメラルドの都でハートを貰う。
それはおがくずを詰めたハート型の絹の袋なのだが。
なんでハートはかわいいとされるのか。
臓物なのに。
ドキドキしたりキュンキュンしたりとか、なんかそのあたりのことでハートがかわいいみたいになってんだろうな。
人間の心はそんなにかわいらしいものではなく、やはり臓物のようにどこかグロテスクなものじゃないですかね。
とはいえハート型のものは集めてしまいがちですよね。